キャラ調査資料 金木 研・カネキ/喰種(主人公) #東京喰種

喰種(主人公)

●金木 研(かねき けん) / カネキ
本作の主人公。男性。誕生日12月20日の射手座。上井大学国文科1年生で18歳→6区を拠点にする喰種グループのリーダー。元人間の半喰種。
20区内のマンションに一人暮らしをしている。読書が趣味で主にミステリーを読んでいる。ミステリー作家の高槻泉のファンである。独白シーンではたびたび小説の引用で心境が語られている。
喰種のリゼに捕食されかけ瀕死になるものの、リゼが鉄骨落下事故に巻き込まれて九死に一生を得る。搬送された病院でリゼの臓器を移植されて生き延びるが、その代償で半喰種になり、喰種の世界に関わることになる。半喰種化したことで苦悩していたが、あんていくのマスターに救われて区内に暮らす喰種の集まる場所でもある同店のメンバーとなる。そこで人間と喰種双方の苦悩に触れながら自らの生き方を模索するが、アオギリの樹でのヤモリの拷問を契機に、忌避していた喰種の本質を受け入れ、大切な人々を守る為に戦う道を選ぶ。元来の性格は内向的かつ温厚で、亡き母の影響で自己犠牲を尊ぶ受け身な考え方を持っていたが、アオギリに拉致された一連の事件を経て敵対者に容赦しない冷徹かつ攻撃的な一面を持つに至った。また、ヤモリの執拗な拷問が彼の思考や人格にパラダイムシフトをもたらしたためか、ヤモリの人格と癖を模倣し強い喰種を喰らうようになった。あんていく一行と合流しアオギリから脱出した後、ある目的のためにあんていくに戻らず離別した。
半喰種であるため食性や身体能力は喰種と同じであるが、赫眼は左目だけに現れ、自分の意思で発現をコントロールできない為、外出時は眼帯をつけている。マスクは普段とは逆に赫眼のみを露出する構造になっている。赫子はリゼと同じ鱗赫で、右の腎臓付近から発生する。標準的な喰種に比べると体の堅牢さに劣るが、喰種からも異常と見られるほどの回復力を持つ。嗅覚の優れた喰種たちに言わせると喰種や人間とも違う体臭であると指摘されているが、リゼと面識のある者からは彼女の匂いを感じ取られている。Rc検査ゲートと呼ばれる喰種判別装置に反応せず、肉体的に人間的な要素が多く残されている描写がなされている。極度の飢餓状態に陥るとリゼを思わせる人格と口調に変化する描写がある。当初は黒髪だったが、ヤモリの拷問による後遺症で白髪となっており、以後は変装時にカツラを被るようになった。
幼くして母を亡くしたことで孤児になり、伯母一家に引き取られて暮らしていたが、伯母によるネグレクトに遭っていたため、親友のヒデが心の支えになっていた。

 

引用:東京喰種(wikipedia)